2006/01/08

遊部氏末葉・三島塔子

2006-01-08-日 袖の色變われる春を知らずして去年に並へるのべの松かも

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と言いますが、勉強しなければならない状態ですぅ...
ふと気が付くと、敝サイトは16万ヒット突破しました。


菅家文草
http://applepig.idv.tw/kuon/furu/text/waka/kanke/bunsou/bunsou.htm
129 絕句十首,賀諸進士及第
    七七頹齡是老生 誓云未死遂成名 明王若問君才用 吏幹差勝風月情
    賀丹誼。
菅原道真菅家文草』巻第一0129

■田村草子
http://applepig.idv.tw/kuon/furu/text/monogatari/tamura/tamura.htm
 と遊ばして、遣わされければ、少將の局(つぼね)とて、姫君の乳母(めのと)有けるに言ひより、將軍の御文参されければ、稚(いはけな)き御心にて、手にも取給はで、顔打赤めて負(お)わしけるに、少將の局御硯(すすり)もて参り、天下の大將軍の御文なるに、兎も角も一筆の御返事無くては、適ふまじとて、せめ奉れ共、引がつき御應(いら)へも無し、乳母心憂く思ひ、、母上に此よし、云云申ければ、誠に幼(おさあ)ひ心こそ怨めしければ、、余所に聞く事ならば、如何(如何)はかり羨むべき事そや、急急ご返事と責め、給へば、力無く、起直(おきなを)り給ひて、傍(かたわ)らに打む書ひて、紅葉重ねの薄様(うすやう)に。
 ≪如何にして、人の言葉を、頼むべき、逢ひ見て後は、変わる並ひに。≫
入力中。

聖徳太子伝暦
四、崇峻天皇三十三 諱,泊瀨部尊.欽明天皇第十五子.用明天皇第十一弟也.倉橋宮.治五年.
 元年十七歲,戊申,春三月,百濟國使並僧-惠摠、令欣、惠寔等來,獻佛舍利.又恩率、首信等來,進調,別獻佛舍利並僧-聆照、律師-令威、惠眾、惠宿、道嚴、令開等.寺工一人、鑪盤師一人、造瓦師二人、畫工一人.表曰:「本王傳奏.承陛下紹基踐祚,肇興佛道.漢帝東流之夢,法王西來之猷,於今驗矣.傳燈聖皇,復誕附神之下.立幢真人,重出馬臺之前.臣等不勝至喜,供渡三藏大師、律學比丘.伏請,陛下詔佛日於若木之鄉,掩慈雲於扶桑之邑.云云.」太子大悅,問眾師以大義.眾師妙會,潤以微言.天皇密召太子曰:「人言,汝有神通之意,復能相人.汝相朕躰,勿有形跡.」太子奏曰:「陛下玉體,實有仁君之相,然恐非命忽至.伏請,能守左右,勿容姦人.」天皇問之:「何以知之?」太子曰:「赤文貫眸子,為傷害之相.」天皇引鏡而視之,大驚之.太子謂左右曰:「陛下之相,不可相免.是過去之因也.若崇三寶,遊魂般若者,萬分之一,庶幾免矣.」即命群臣左右,能奉衛護陛下.近習之間,宿寤相易矣.
 二年十八歲,己酉,太子奏曰:「八方之政,以使知之.願遣使三道,以察國境.」即以,近江臣-蒲,遣於東山道.肉人臣-鴈,遣於東海道.阿倍臣-牧吹,遣於北陸道.使覆奏之.天皇大悅:「不太子力,則朕不能知外國之境.」
 三年十九歲,庚戌,春三月,學問尼-善信等,自百濟來.太子,於天皇前,試問釋律義.尼等不能辨達.天皇敕曰:「何必遠問於海表之國,今眼前有此三藏大師乎.」太子辭讓.時年十九.
 冬十一月,太子冠焉.群臣賀之.
 四年二十歲,辛亥,秋八月,詔群臣曰:「朕思欲建任那.卿等如何?」群臣奏曰:「皆同詔旨.」太子獨奏曰:「新羅豺狼,貪婪難量.外稱相隨,內實相叛.今雖興軍,不得濟成.況亦宮廷近有血臭乎.是預言馬子弒君之兆.
 冬十一月,差紀臣-男麻呂、巨勢臣-猿、大伴連-咋、葛木臣-烏楢等,為將軍.率氏氏臣、連等,為裨將部隊.領二萬六千人,出居筑紫.太子謂左右曰:「此軍不遂.雖行而止,徒廢人力.莫若停止.」天皇聞而惡之.
 五年二十一歲,壬子,春二月,天皇密敕太子曰:「天尊地卑,是貴賤位矣.君南面臣北面,是理之常矣.而蘇我臣,內縱私慾,外似詐餝.雖初有興如來之教,而無和順忠義之情.汝以為何?」太子奏曰:「三綱五常,聖人難行.易九五云:『愚臣為害.』今大臣可謂驕臣.佛教有六波羅密.其中忍辱,亦佛教誨.臣願,陛下行此功德,能有推移,樞機發,榮辱主也.陛下鉗口,莫妄發動.」天皇順之.天皇為性剛腸,不容物非.太子常諫數矣.
 冬十月,有人,獻山豬.太子侍側.天皇指豬曰:「何日如斷此豬之頸,斷朕所嫌之人!」太子大驚,奏曰:「禍始於此.」聊令曲宴,群臣左右宿衛之人,各賜祿物.太子自戒曰:「今日之敕,卿等莫語他人.」有一愚士,語於大臣.大臣聞之,恐嫌己.召東漢直駒,私誂募曰:「卿為吾弒天皇,欲報之德,任卿之情.」駒性癡驕,亦有擔力,亦得出入禁中.夜入宿衛之中,問陛下起居.聞安寢靜密也.直入拔劍.得犯天壽.群臣大驚焉.大臣遣人,捕諸驚怪之人.人皆識而不言.太子聞而大哭曰:「陛下不用愚兒之言,是過去之報也.唯終大臣不脫,其報忽至.駒雖用言,亦復不免.」大臣寵駒,賜物無數.出入宅地,不拘內外.偷姦大臣女子-河上.大臣大怒曰:「漢奴雖用吾言弒天皇,何以得姦吾女子!且夫此奴手弒天皇,吾惡名傳於千載者,此漢奴也.」即於前庭,懸髮木枝.大臣自射云:「汝雖用吾言,而弒天皇,汝性癡驕,不慮吾怒.輒以奴手弒天皇.汝偷姦天皇嬪.」數三罪,即放三矢.駒叫呼曰:「吾當其時,唯識大臣,未識天皇尊.自餘不敢辭謝.」大臣大怒,投劍潰腹,次斬其頸.太子聞之,謂左右曰:「弒君之名,雖有此誡.千歲之後,不能雪之.」

らき☆すた
第一巻の「スポーツ試合なんが嫌いよ、よく伸びて見たいアニメが時間変更したりして大変です。」に深々同感を持ちながらも、第二巻を見るとヒロインに対する評価が落ちていく。
いかん、いかん、折角のオタクヒロインなのに「百人一首」に興味がないと駄目です。

男のロマンって
キーワード男のロマン」には、何時の間に「女性裸エプロン姿。」が追加されました。
敢えて言おう、私の男のロマンは其処に有らず。

■おとぎ奉り第七巻
2006年1月25日に発売だそうです。
http://www5.airnet.ne.jp/jokerjun/otogi.htm
書く方針を変わると作者さんが言ってましたが、
個人的は濃いのほうが濃いであるほど面白いと思います。どうなってしまうかな...
■おとぎ奉り舞台訪問
http://homepage1.nifty.com/h-shinjyo/otogitanbou.htm

風雨来記2舞台訪問
http://blog.so-net.ne.jp/miyaan/2006-01-05


トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/kuonkizuna/20060108

2006-01-07-土 峰の松己が齡の數よりもいま幾千代ぞ君に引かれて

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大学卒業するために!
折角大学院受けたというのに、卒業出来なかったら勿体無いわ。

菅家文草
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128 賦得春深道士家 限四十字,題中取韻。筆不停滯,文不加點。
    鵝王閑隱步 道士洞中家 枕暖潺潺水 飡清晚目霞
    杖新裁笋籜 符舊撼桃花 好去春三月 年加老不加
菅原道真菅家文草』巻第一0128

■田村草子
http://applepig.idv.tw/kuon/furu/text/monogatari/tamura/tamura.htm
願はくは、此の川の水上を止め水を干し、大蛇の形を見せ給へと、感嘆を砕きて念じけれは、誠に佛神の恵みを垂れ給ふにや、水上より横切りて、三里か間白乾らと成りて、百尋ばかりなる大蛇二つ現れて、日龍に申けるは、汝知らずや、我は汝片目(かため)には叔父也。汝が母益田ヶ池の大蛇は、我ためには妹也。我この川に棲む事二千五百年、汝僅か十三にて、我に敵を成さん事及び難し、いでいで微塵に成さんとて、口より火ゑんを噴出しけれは、山も川も、一度にねつてつの海とぞなりける。され共日龍少も騒がず、角突(つののつき)弓、神通の鏑矢にて、さんさんに射給へは、忽ち大蛇お滅びけり、やがて首を貫ぎ、雲に乗りて都へ上り給ふ、御門ゑいらんましまして、將軍の宣旨を受け、俊仁(としひと)將軍とぞ申ける。斯くて俊仁十七の御時、或る夕暮れのつれつれに、霞の内に、狩の一つら行くを見給ひて思召けるは、空を翔ける翼まて、夫婦の語らひ(かたらひ、男女の契り。)を成す、我 十七まで妻と言ふ者の無きこそか無しけれ、良し有人もがな、言ひよりて体ふべしと思召けるに、其比天下に時めき給ふ、堀河の中納言高遠(たかとを)の姫君、照日御前と申て、天下一の美人なるを、風の便りに聞きそめ給ひて、沸くる片泣き御物思ひの朝からざりしを、めのと左近助(さこんのすけ)、諌め参らせけれは、愛恥かしき事ながら、斯くて思ひ鎮まんも、罪深くこそとて、有のままに語り給へは、左近助よりかけ(人名か?)承、其れかし、堀河殿に言ひよるべきつてこそ侍(はんへ)れ、先御文を遣はして御覧さふらへと申けれは
 ≪伝へ聞く、風の便りの、忘すられて、思ひ消えなん、殊そ哀しき。≫
入力中。

■『前賢故実』道臣命
http://blog.goo.ne.jp/kuonkizuna1601/e/c042c7dd506d738fb445ad0dfe672df3
作成中のものを此処で置きましょう。

■夢使い公式サイト
http://www.yumetsukai.com/
遊部氏の末葉*1三島塔子は可愛いですよ。
どんな可愛いといえば、下記のように可愛いです。
  • お婆:「あ~!忙しい!忙しい!午前中に掃除を終わらせてお昼からお茶お稽古に行かなくちゃ!先ずは、塔子の部屋から...」
  • お婆:「あっ!?塔子!!」
  • 塔子:「ぐー...ZZZ...」
  • お婆:「貴女..学校に行ったんじゃなかったの!?起きなさい!塔子!」
  • 塔子:「はえ...?あ、お婆様!ひっく!」
  • お婆:「ん!?ああっ!!これはお爺ちゃんが隠してた純米大吟醸!あんたまた......#殆ど飲み尽くしてる...」
  • 塔子:「いやあ~登校前に1杯だけ引っ掛けて行くつもりが止まらなくなちゃってさぁ~~~(ぽりぽり)きっく!参った!参った!」
  • 塔子:「え~と...今、何時?」
  • お婆:「もう11時過ぎですよ!」
  • 塔子:「じゃあ、未だ授業やってるか...ひっく!カバンカバン...う~~~っ、気持ち悪りぃ~~~!」
  • 塔子:「行ってきま~ふ!(がらがら...)(カラン♪コロン♪)」
  • 塔子:「ひっく!(がらがら...)(カラン♪コロン♪)」
  • お婆:「塔子!!塔子!!」
  • 塔子:「ひっく!...は?」
  • お婆:「貴女、その格好で学校に行くつもり!?スカートの下にパジャマ着たままで下駄履いて...それに...何処の世界に酒瓶片手にーー顔を赤くして登校する女子高生が居ますがっ!!」
  • 塔子:「ここにいるよ(ハート
  • お婆:「先生方に見つかったら何て言うですかっ!?」
  • 塔子:「あ~~......そりゃ見つかったら怒られるだろうけど......別に先生殺される訳じゃないしィ~~~......日本は法制国家ですのよ!知らなかったの?お婆様?ひっく!」
  • お婆:「こ...殺されなくてもーー退学とか停学とかになったらど~~うするんですっ!?」
  • 塔子:「ひっく!でも...退学か停学とかになっても...別に死ぬわけじゃないしィ~~~...へら♪へら♪」
  • お婆:「アンタは今日一日ーー布団の中で寝ときなさいっ!」
  • お爺:「ほっほっほっ(笑)よかった♪よかった♪」
  • お婆:「ア..アナタ!?いっいきなり...!」
  • お爺:「塔子も燐子も、両親がいないのに元気に育ってくれて...既成の価値観に囚われず自由な心で生きてくれ!孫よ!!特に、塔子のびのびとして性格で見ていて気持ちが良い(ハート)」
  • お婆:「何処か『のびのび』ですかっ!?こういうのは「ずぼら」とか「自堕落」とか「いい加減」とか言うんですっ!!
という(燐子曰く)「世捨て人」でした。


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