2006/02/26

「週刊文春」二・二六事件の写真を掲載

2006-02-26-日 たまさかに我が待ちえたる鶯の初音をあやな人やきく覽

[]今日はあの二・二六 今日はあの二・二六を含むブックマーク 今日はあの二・二六のブックマークコメント 編集CommentsAdd Star

台湾大学図書館へ『西宮記』をコピーしに行ってきました。
また、小学館新全集の『古今和歌集』の假名序解説も調べてみました。
  • ととのほり
    • 出典の『毛詩正義』によれば、正教に関することが整って正しいのである。
  • とめ歌
    • とめは、覓のこと。つまり求めることである。

出掛けたため、『日本後紀』巻十三とまた苦戦中。
色々コメント有難う御座います。巻十三が終わったら返事します。

菅家文草
http://applepig.idv.tw/kuon/furu/text/waka/kanke/bunsou/bunsou.htm
178 園池晚眺 宴座後屏風圖詩第五。
    松蘿任土枕江湄 明月春風不失期 枳落蕭疏瞻望遠 沙堤委曲步行遲
    波臣自謁垂竿處 國老相知種藥時 懷抱此間機緒斷 生涯誰見鬢邊絲
菅原道真菅家文草』巻第一0178

古今和歌集假名序
http://applepig.idv.tw/kuon/furu/text/waka/kokin/kanajo.htm
  • 五つには,雅歌。《偽の無き世なりせばいかばかり人の言の葉嬉からまし》と言へるなるべし。[此れは,事のととのほり,正しきを言ふ也。此の歌の心,さらにかなはず,とめ歌とや言ふべからむ。《山櫻飽くまで色を見つる哉花散るべくも風吹かぬ世に》。]
    • 五曰-雅。《偽の無き世なりせばいかばかり人の言の葉嬉からまし【若此世中無虛偽 兩兩相依露真情 則伊所言何其歡。】》當是之也。[然雅歌之所詠者,世間正直整然之事也。與此歌之意相違,或當以覓歌稱之。或以《山櫻飽くまで色を見つる哉花散るべくも風吹かぬ世に【山櫻滿開望眼簾 欲散亦無勁嵐拂 無風安寧此世中。】》更為相應。]
  • 六つには,頌歌。《此の殿はむべも富けり三枝の三つば四葉に殿造りせり》と言へるなるべし。[此れは,世を譽めて神に告ぐる也。此の歌,いはひ歌とは見えずなむある。《春日野に若菜つみつつ萬世を祝ふ心は神ぞ知るらむ。》此れらや,少しかなふべからむ。]
    • 六曰-頌。《此の殿はむべも富けり三枝の三つば四葉に殿造りせり【此殿造式誠富哉 三枝棟葉三四分 美輪美奐此殿造】》當是之也。[然頌歌之所詠,譽世告神之為也。是以此歌,稍乖頌歌之意。未若《春日野に若菜つみつつ萬世を祝ふ心は神ぞ知るらむ。【身摘若菜春日野 心祝萬世盛無窮 神當照覽此心矣。】》略勝相應。]
  • [大凡,六種に分かれむ事はえあるまじき事になむ。]
    • [大凡和歌之義,僅以六種歸之者,略有不足之虞乎。]
新全集のお蔭て、翻訳は前よりずっとマシに成りました。

■チェック
http://d.hatena.ne.jp/scpip/20060223/p1
今週の「週刊文春」が二・二六事件の写真を掲載したらしい。機会があれば是非見たいところです。
http://www.bunshun.co.jp/mag/shukanbunshun/

昔、二・二六事件について調べた頃、見つかるデータが少ないという記憶があります。
   
なお、上記の写真は左から高橋是清・北一輝石原莞爾・二・二六事件慰霊塔です。

■「R.O.D 第11巻」の後書き(USO9000仮想工房より)
>>やっぱ女は印刷物かjpgMPEG-2に限るよね!(あとがきより)
>く、倉田先生(T_T)………、フィギュアも忘れずに<死
いかんいかん、jpgは粗末すぎます。BMPじゃなくてもせめてPNGかTIFくらいは納得できると思います...
私的は、ストライクゾーンは一次元(文字*1)か二次元画像)に限るですが...

車田正美の悩み相談が熱い!
http://blogs.yahoo.co.jp/beatarai/26151585.html
本当、熱いですね。

人生オワタ
http://kantei.am/1520/
浦木裕さんの人生オワタ\(^o^)/指数は、 35 です。
ランク:D
偏差値:47.0
順位:34432位 (61381人中)

貴方冗談人生オワタ\(^o^)/を使っているでしょうこれから何があるかはわかりませんが、決して諦めない心を大切にしましょう
浦木裕さんのラッキーアイテム:麻縄


*1:ちょっと強引。
scpipscpip 2006/02/26 02:03 どうもはじめまして。TB有難う御座います。
これは一見の価値はあると思いますよ。写真は酷いですが…

kuonkizunakuonkizuna 2006/02/26 17:08 TBというより、はてなだからリンクを張るだけで自動にTBを送るだけですが。(汗)
殆どなにも書いてないのに、わざわざ此処まで寄るなんで大変恐縮です。とりあえず、遅くなるかもしれませんが、只今注文してみます。
トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/kuonkizuna/20060226

2006-02-25-土 古里は春めきにけりみ吉野の御垣が原は霞こめたり

[]どうやら どうやらを含むブックマーク どうやらのブックマークコメント 編集CommentsAdd Star

弟と共に、日本語能力試験1級合格しました。
殆ど勉強なんかしてないため、なんだか凄くウソくさい(失礼)。

あと、今は『日本後紀』巻十三を作成しています。
ちなみに、金曜日のグループミーティングが二時間で終わり、ちょっと懐かしい感じが...

菅家文草
http://applepig.idv.tw/kuon/furu/text/waka/kanke/bunsou/bunsou.htm
177 南園試小樂 宴座後屏風圖詩第四。
    遇境偷閑喚管絃 餘霞斷處落花前 小兒相勸分頭舞 取樂當為地上仙
菅原道真菅家文草』巻第一0177

古今和歌集假名序
http://applepig.idv.tw/kuon/furu/text/waka/kokin/kanajo.htm
  • 四つには,興歌。《我が戀はよむともつきじ荒磯海の濱の真砂はよみ尽くすとも》と言へるなるべし。[此れは,萬の草木,鳥けだ物につけて,心を見する也。此の歌は,隠れたる所なむ無き。されど,始めの風歌と同じ様なれば,少し様を變へたるなるべし。須磨のあまの塩焼く煙風をいたみ思はぬ方にたなびきにけり,この歌などやかなふべからむ。]
    • 四曰-興。《我が戀は読むとも尽きじ荒磯海の濱の真砂はよみ尽くすとも【吾戀雖計不能盡 一若荒磯海濱砂 濱真砂數數不盡。】》當是之也。[此者,託言萬象草木、述懷飛鳥走獸,以見其心也。此歌者,無所隠諭。然,肇始之際,當類風歌而様態稍變歟。《須磨のあまの塩焼く煙風をいたみ思はぬ方にた靡にけり。【須磨海人燒鹽煙 雖風飄逝不知方 佳人移情別靡戀。】》此歌或可相應矣。]
  • 五つには,雅歌。《偽の無き世なりせばいかばかり人の言の葉嬉からまし》と言へるなるべし。[此れは,事のととのほり,正しきを言ふ也。此の歌の心,さらにかなはず,とめ歌とや言ふべからむ。山櫻あくまで色を見つる哉花散るべくも風吹かぬ世に。]
    • 五曰-雅。《偽の無き世なりせばいかばかり人の言の葉嬉からまし【若此世中無虛偽 兩兩相依露真情 則伊所言何其歡。】》當是之也。[然雅歌之所詠者,世間正直整然之事也。與此歌之意,更不相應,或當以願歌稱之。或以《山櫻滿開望眼簾 雖欲散兮無勁嵐 無風無息此世中。】》更為相應。]





tinuyamatinuyama 2006/02/25 01:42 一級合格、おめでとうございます。今日結果が届いたらしいですね。自分のクラスに来てくれていた人たちの結果が気になります……。合格者がほとんどいなかったら、どうしよう。
USO9000USO9000 2006/02/25 19:06 日本語能力試験1級合格おめでとうございます。
あと、遅くなりましたが、御卒業および御進学おめでとうございます。
これからのますますのご活躍をお祈り申し上げます。
それにしても、外国語が不得意の私にはうらやましい限りです(^^;

kuonkizunakuonkizuna 2006/02/26 01:42 tinuyamaさん:
どうも有難う御座います。お袋が掛けた電話から聞いたのですから、またまた実感がありませんね...こんな不真面目なヤツでも取れるとは、恥かしい限りです。漢字の読み方などは良く知らないし、文形も殆ど「こういうときは多分こう書くべき。」でまともな勉強さえしてないわたしですが...
貴クラスの生徒かたがよい結果が出るようにね。

kuonkizunakuonkizuna 2006/02/26 01:52 USO9000さん:
どうも。これより、結果はOKだとしても、三日間の入院検察とは...まさかまた無理矢理をしたのか?是非、お体を大切にして下さい。どころで、今日はある書店によって、去年の文春を探してみましたが、何故か「紀宮のオタク伝説を追う」だけが残っていなかった(涙)...

USO9000USO9000 2006/02/26 14:24 ご心配ありがとうございます。体の方は大丈夫です。
「オタク伝説」ですが、「文藝春秋」’05年2月号になります。
http://www.bunshun.co.jp/mag/bungeishunju/bungeishunju0502.htm

kuonkizunakuonkizuna 2006/02/26 17:04 ああ、その通り、’05年份は2月号だけが有りませんでした。ちょっと悔しいかも...

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