2005-05-08-日 計画がないヤツ
■[趣味雑談]計画がないヤツ 編集
レポートの支度予定だった今日は、『獣たちの夜―BLOOD THE LAST VAMPIRE (角川ホラー文庫)』を観る途中です。(汗)実は個人的には、アニメ版より面白いと思います。学運、死体、狩獵仮説.......
主人公の零から、後藤田一と老人というキャラクターたちも興味あり、いつかアニメ化を観てみたいくらい...
『2001年宇宙の旅』については、老人が「馬鹿げた設定だ、仮説と呼ぶにも値しない映画制作者の空想に過ぎん...」と言っていました。
映画制作者でしょうかな、と思いました。確かにあの「石板」が『宇宙の旅』シリーズに最も重要のポイントを言えなくもないが、もっともそれはスタンリー・キューブリック監督の発想でも『2001年宇宙の旅』の為の発想でもありません。実はアーサー・C・クラーク氏が書いた短編だった。タイトルは忘れましたが*1、要する「月で宇宙人が遺留したモノが発見した」の話、ある場合で発表しましたが、採用されなかった不遇な作品でした。そのあと、スタンリー・キューブリック監督が「空前絶後のSFを作りたい」と相談した時、この未使用稿を洗錬して今の『2001年宇宙の旅』になった事です。
が、アーサー・C・クラーク氏は『2001年宇宙の旅』のシナリオ担当なので、厳密に言えば映画制作者じゃないでもないね...なお、『2001年宇宙の旅』は確かに傑作なのが、「仮説と呼ぶにも値しない空想...」云々は当たらずとも遠からず。
あと、スタンリー・キューブリック監督のことですが、アーサー・C・クラーク氏によって「あるものに興味があれば、一番短い時間内その領域の専門家になれる方。例えば、今は映画の為に無数のSFと関連知識を吸收して、恐ろしい程の本を読了したんだ。」それがスタンリー・キューブリック監督は所謂ヲタク(特に第二世代)と言うものではないかと時々思います..
獣たちの夜―BLOOD THE LAST VAMPIRE (角川ホラー文庫)
■[趣味雑談]余談、メモ 編集
日本巫女史 中山太郎著http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m13230173
価格は8000円になった、問題は二つ。
先ず、それは旧版である、此方が增訂版の方が買いたい。
あと、かなり重いなので、高価な運費が覺悟しないと酷い目に遭う。
こういうリンク元がある...
http://makeashorterlink.com/?L2C51390B
末世だと認めるが、ヲタまで至らないぞ...
パレオパラドキシア
http://futura.exblog.jp/
管理人は台湾領旅行中のようで、台湾についての写真が数々...
此方はデジカメをもてないからあまり写真を撮らないからね......
攻殻機動隊の日本地理(ARTIFACT@ハテナ系経由)
http://www.geocities.jp/koukaku2030/sac2.html
面白いですね。勞作お疲れ様でした。
自作キーワードの是非(ARTIFACT@ハテナ系より)
http://d.hatena.ne.jp/kanose/20050507#keyword
>誤爆しないであろうキーワードに「リンク不要」を投票するという行為も謎だ。
私の思う事ですが。
はてなシステムはキーワードの自動リンクとキーワードの編輯に自由参加できる上に、誤爆が避けないんだと思います。もっとも人々は別々の差異性があるので、人々にとって重要視なキーワードも様々あります。ですから、自分の思い違うキーワードに対して、概は包容すべきではないか、と。
私の場合、誤爆になる場合でも、「リンク不要」を投票しないんです。「リンク可」を投票しない事が此方の「リンク不要」の意識なのです。今まで「リンク不要」を投票することはありません。が、これはあくまでも私の考え方だけで、誤爆したキーワードについて、皆は思うままで「リンク不要」を投票するのを反対しないんです。
ところで、誤爆しないであろうキーワードに「リンク不要」を投票するという行為はやっぱりその気が知らない......
でも、自己紹介キーワードを作成というのはやっぱり勘弁してください...
夏休み、風雨来記の玉恵ルートでもやろうかな、秋津高校の生徒に会えそうなの...
■[趣味雑談]サイト更新 編集
トップ>古事記>人物設定>先賢故実 古代人物画像集成藤原廣嗣を追加しました。
藤原廣嗣 菊池容斎『前賢故実』より
藤原朝臣廣嗣、式部卿-宇合長子。そろそろ日本書紀の域に出で来るので、この辺はあまり詳しくない...
資貌魁偉、頭上肉角數寸。博覽典籍、兼通佛教。武藝決倫、練習兵法。其餘天文、陰陽、音樂之類、靡弗精究。
天平中為太宰少貳。時僧玄昉、被寵為僧正、居内道場、屢稱説法。近侍藤原皇后、頗有醜聲。廣嗣請斥之。帝不納。
廣嗣赴任、其妻留居京邸、素有姿色。玄昉欲姦之。妻告之宰府、廣嗣大怒、上表陳故事、得失天地災異、請除玄昉及真備。
表不入省、廣嗣回、起兵。朝廷命將討之、廣嗣騎臨陣、呼曰:「敢問!敕使為誰?」官軍答曰:「衛門督佐伯大夫-式部少輔安部大夫。」於是廣嗣下馬而拜曰:「小臣豈敢拒朝命、但欲除君側之惡耳。」曰:「然則何故發兵?」廣嗣不答。騎所畜千里馬、驅而入海。
後、玄昉死於配所。世謂:「廣嗣為祟。」真備亦被謫。于筑紫祭廣嗣墓。遂立祠、請號鏡宮。
『前賢故實』藤原廣嗣
時間が有るなら続日本紀もみたいですが、まだ岩波書店の続日本紀を買うかと決めません...
とりあえず、続日本紀の記録を書いてみようか
天平十二年八月@癸未。大宰少貳從五位下藤原朝臣廣嗣上表。指時政之得失。陳天地之災異。因以除僧正玄昉法師。右衛士督從五位上下道朝臣真備為言。
九月丁亥。廣嗣遂起兵反。敕以從四位上大野朝臣東人為大將軍。從五位上紀朝臣飯麻呂為副將軍。軍監軍曹各四人。徴發東海。東山。山陰。山陽。南海五道軍一萬七千人。委東人等持節討之。
戊申。又間諜申云。廣嗣於遠珂郡家。造軍營儲兵弩。而擧烽火徴發。國內兵矣。
癸丑。敕筑紫府管內諸國官人百姓等曰。逆人廣嗣小來凶惡。長益詐姦。其父故式部卿常欲除弃。朕不能許。掩藏至今。比在京中讒乱親族。故令遷遠。冀其改心。今聞。擅為狂逆。擾乱人民。不孝不忠。違天背地。神明所弃。滅在朝夕。前已遣敕符。報知彼國。又聞。或有逆人。捉害送人。不令遍見。故更遣敕符數十條。散擲諸國。百姓見者。早宜承知。如有人雖本與廣嗣同心起謀。今能改心悔過。斬殺廣嗣而息百姓者。白丁賜五位已上。官人隨等加給。若身被殺者賜其子孫。忠臣義士。宜速施行。大軍續須發入。宜知此狀。
壬戌。詔大將軍東人令祈請八幡神焉。」大將軍東人等言。逆賊藤原廣嗣率眾一万許騎。到板櫃河。廣嗣親自率隼人軍為前鋒。即編木為船。將渡河。于時佐伯宿禰常人。安倍朝臣虫麻呂。發弩射之。廣嗣眾却到於河西。常人等率軍士六千餘人陳于河東。即令隼人等呼云。隨逆人廣嗣拒捍官軍者。非直滅其身。罪及妻子親族者。則廣嗣所率隼人并兵等。不敢發箭。于時常人等呼廣嗣十度。而猶不荅。良久廣嗣乘馬出來云。承敕使到來。其敕使者為誰。常人等荅云。敕使衛門督佐伯大夫。式部少輔安倍大夫。今在此間者。廣嗣云。而今知敕使。即下馬。兩段再拜申云。廣嗣不敢捍朝命。但請朝廷乱人二人耳。廣嗣敢捍朝廷者。天神地祇罸殺。常人等云。為賜敕符喚大宰典已上。何故發兵押來。廣嗣不能辨荅。乘馬却還。時隼人三人直從河中泳來降服。則朝廷所遣隼人等。扶救遂得着岸。仍降服隼人二十人。廣嗣之眾十許騎來歸官軍。獲虜器械如別。又降服隼人贈唹君多理志佐申云。逆賊廣嗣謀云。從三道往。即廣嗣自率大隅。薩摩。筑前。豐後等國軍合五千人許。從鞍手道往。綱手率筑後。肥前等國軍合五千人許人。從豐後國往。多胡古麻呂不知所率軍數。從田河道往。但廣嗣之眾到來鎮所。綱手多胡古麻呂未到。
丙戌。遣少納言從五位下大井王。并中臣忌部等。奉幣帛於大神宮。車駕停御關宮十箇日。▼是日。大將軍東人等言。進士无位安倍朝臣黑麻呂以今月廿三日丙子。捕獲逆賊廣嗣於肥前國松浦郡値嘉嶋長野村。詔報曰。今覽十月廿九日奏。知捕得逆賊廣嗣。其罪顯露不在可疑。宜依法處决。然後奏聞。
戊子。大將軍東人等言。以今月一日。於肥前國松浦郡。斬廣嗣綱手已訖。菅成以下從人已上。及僧二人者。禁正身置大宰府。其歷名如別。又以今月三日。差軍曹海犬養五百依。發遣。令迎逆人廣嗣之從三田兄人等廿餘人。申云。廣嗣之船從知駕嶋發。得東風往四ケ日。行見嶋。船上人云。是耽羅嶋也。于時東風猶扇。船留海中。不肯進行。漂蕩已經一日一夜。而西風卒起。更吹還船。於是。廣嗣自捧驛鈴一口云。我是大忠臣也。神靈弃我哉。乞頼神力。風波暫靜。以鈴投海。然猶風波弥甚。遂着等保知駕嶋色都嶋矣。廣嗣式部卿馬養之第一子也。
甲辰。逆人廣嗣與黨且所捉獲死罪廿六人。沒官五人。流罪■七人。徒罪卅二人。杖罪一百七十七人。下之所司。據法處焉。徴從四位下中臣朝臣名代。外從五位下鹽屋連古麻呂。大養德宿禰小東人等卅四人於配處。
己亥。僧玄昉死。玄昉俗姓阿刀氏。靈龜二年入唐學問。唐天子尊昉。准三品令着紫袈裟。天平七年隨大使多治比真人廣成還歸。齎經論五千餘卷及諸佛像來。皇朝亦施紫袈裟着之。尊為僧正。安置內道塲。自是之後。榮寵日盛。稍乖沙門之行。時人惡之。至是死於徙所。世相傳云。為藤原廣嗣靈所害。
『続日本紀』より
■[趣味雑談]現代旧事本紀による物部氏のゆかり者 編集
- 前二世
- 前一世
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- 天照國照彦火明櫛玉饒速日尊
- 一世
- 宇摩志麻治命
- 二世
- 味饒田命、彦湯支命
- 三世
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- 五世
- 鬱色雄命、鬱色謎命、大綜杵命、大峰大尼命
- 六世
- 武建大尼命、大彦命、開化天皇、倭姫命、伊香色謎命、伊香色雄命
- 七世
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- 十一世
- 十二世
- 十三世
- 十四世
- 十五世
- 十六世
2005-05-07-土 とりあえず
■[趣味雑談]まぁ 編集
中間試験は大体終るものにした。明日から期末レポートを支度するつもりです。今はBLOODの小説を見る初める処ですが、これから続ける時間が有るか否か...
特に、動画祭と研討会を出席する上に、色々が先にやらなきゃ...
日本霊異記の更新、止まってますね(涙)...
爰萬苦惡因、連轡苦處、善業攀縁、引安堺賴、賾慈而膝前懷虎、由生愛以頂上棲羽。孟嘗之七善、魯恭之三異、蓋斯意之矣。然景戒稟性不聰、談口不利、神鈍遲同於鑞刀、連居字不花、情惷憨心、同於刻船。編造文亂、句不勝貪、善之至拙。黷淨紙謬、注口傳睠、媿忝慮顏、酡耳熱庶。覯拾文者、愧天慚人。忍忘事、作心之師、莫心為師。籍此功德、右腋著福德之翮、而翔於沖虚之表。左脅燭智惠之炬、而登於佛性之頂、普施群生、共成佛道也。
諾樂右京藥師寺沙門景戒錄
第一 恃己高德刑賤形沙彌以現得惡死縁
諾樂宮御宇大八嶋國勝寶應真聖武太上天皇發大誓願、以天平元年己巳春二月八日、於左京元興寺備大法會、供養三寶。敕太政大臣-正二位長屋親王、而任於供眾僧之司。
時有一沙彌、濫就餐供養之處、捧鉢受飯。親王見之、以牙冊以罰沙彌之頭。頭破流血、沙彌摩頭捫血、悕哭而忽不覲、所去不知。時法會眾道俗、偷諺之言:「凶之、不善矣!」
逕之二日、有嫉妒人讒天皇、奏:「長屋謀傾社稷、將奪國位。」爰、天心瞋怒、遣軍兵陣之。親王自念無罪而被囚。執此決定:「死、為他刑殺、不如自死。」即其子孫、令服毒藥而絞死。畢後、親王服藥而自害。天皇敕捨彼屍骸於城之外而燒、末散河擲海。唯親王骨、流于土左國。
時其國百姓多死。云、百姓患之。而解官言、依親王氣、國内百姓、可皆死亡。天皇聞之、為近皇都、置于紀伊國海部郡椒抄奧嶋。
嗚呼惆哉!福貴熾之時、高名雖振華裔、而妖災窘之、日無所歸、唯一旦滅也。誠知、怙自高德、刑彼沙彌、護法嚬嘁。善神惡嫌、著袈裟之類雖賤形、不應不恐隱身聖人交其中。
故、憍慢經云:先生位上人、尺迦牟尼佛頂、佩履踟人等罪云云。何況著袈裟之人、打侮之者、其罪甚深矣。
第二 見烏邪婬厭世修善縁
禪師-信嚴者、和泉國泉郡大領血沼縣主倭麻呂也。聖武天皇御世人也。
此大領家之門、有大樹烏作巢產兒、抱之而臥。雄烏遐邇飛行求食、養抱兒之妻。求食行之頃、他烏遞來而婚姦、婚今夫就心、共高翥空、指於北而飛、棄兒不睠。于時、先夫烏食物哺持來、見之無妻。烏于時慈兒抱之而臥、不求食物。而經數日、大領見之、使人登樹。見其巢抱兒而死。
大領見之、大悲愍心。視烏邪婬、厭世出家、離妻子、捨官位、隨行基大德、修善求道。名曰-信嚴。但要語曰:「與大德俱死、必當同往生西方。」大領之妻、亦血沼縣主大領捨之者、終無他心、心慎貞潔。爰男子得病、臨命終時、而白母言:「飲母乳者、應延我命。」母隨子言、乳令飲病子。子飲而歎之言:「噫呼!捨母甜乳、而我死哉。」即命終焉。
然大領之妻、戀於死子、同共出家、修習善法。信嚴禪師、無幸少縁、自行基大德先命終也。大德哭詠作歌曰:「加良須止伊布於保乎蘇止利能去止乎能米止母爾止伊比天佐岐陀智伊奴留。」夫將火烘、時先備蘭松、將雨降時、兼潤石坂。示烏鄙事、領發道心、先善方便。見苦悟道者、其斯謂之矣?欲界雜類、鄙行如是、厭者背之、愚者貪之。
贊曰:可哉血沼縣主氏瞰烏邪婬厭俗塵、背浮花假趣、常淨身勤修、善祈惠命、心剋安養、期解脱、是世間異秀厭土者也。
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