2007-02-04-日 三笠山流石に蔭にかくへてふるかひもなきあめの下哉
■[趣味雑談]ご都合主義ですが 編集
日本紀略以外に、敝サイトの巫女関連ページの参考書目も幾つ更新しました。http://applepig.idv.tw/kuon/furu/explain/column/miko/miko.htm
どころで、『伊勢斎宮と斎王~祈りをささげた皇女たち』を読みながら「実際、研究者の中でも、八世紀以降の斎王制度は、単なる遺制に過ぎない、という雰囲気もある。(中略)大化前代の斎王についての史料(中略)、あまり重視されてこなかった。(中略)一九七○年に始まった三重県による発掘調察の結果、(中略)確認される最古の遺構が七世紀後半のものだということ。そして前述のように、八世紀後半に大幅に拡大されたらしく(下略)」と読みながら、思わずワクワクしています。
今は、八世紀以降の斎王制度が斎王の本当の始まり、これ以前の斎王は単なる伝説に過ぎない、という見方が一般的であります。ご都合主義ですが、八世紀以前の斎王も実在であって欲しいんです。
■菅家文草
http://applepig.idv.tw/kuon/furu/text/waka/kanke/bunsou/bunsou.htm
517 清風戒寒賦。以霜降之後,戒為寒備為韻
風也淒涼,歲夫徂邁。彼號令之幽律,乃陶鈞之警戒。政平朝野,欲偃蒼生以草從。人襲德馨,何貪紫臭於蘭敗。
原夫明在天之懸象,叶惟帝之仰觀。大塊何以驗諸,青蘋乍動。庶民於焉見矣,素節斯闌。始雖殉末,終可履端。露往霜來,其道如歸于成歲。日徐月疾,其行不輟于惡寒。
於是灰管冈違,火星相守。對蒼蒼以感蒹葭、尋凜凜而傷蒲柳。土圭景急,四騶之驟無前。沙漠雲遙,旅雁之賓在後。既而遇境神馳,隨時意移。龍鱗露凝,推竹席於疏薄。兔魄塵暗,揖纨扇於別離。物之用捨,天亦施為。且夫物我同生,行藏遞至。墐戶資始,愧處身之類昆蟲。蔀家不遑,驚迥眼之見天駟。未從事以成功,寧責躬而求備。
矧乎山則丹青炳矣,水則左右流之。洞庭波白,燕塞草衰。俾夫雲霧輕身,窺列子之言駕。澼洴授手,問宋人之不龜。業歸有道,功恐失時。故能月令行,陽氣降。風者汎也,引颯然於大虛。民者冥也,申欽若於窮巷。
至哉,時屬委裘,孰謂秋氣如慘。恩均挾纊,非唯春日載陽。蓋所以惜流年以貪急景。豈止失待堅冰而履早霜而已。
菅原道真 517
■大日本史
http://applepig.idv.tw/kuon/furu/text/dainihonsi/dainihon.htm
小谷五百依,甲斐八代郡人。建部大垣,信濃更級郡人。五百依以孝稱,大垣為人恭順,事親有孝。景雲二年,並免其田租終身。【續日本紀。】
矢田部黑麻呂,武藏入間郡人。事父母至孝,生盡色養,死極哀毀。齋食十六年,終始不闕。寶龜三年,免其戶徭,以旌孝行。【續日本紀。】
■蒼き流星SPTレイズナー OP
http://www.youtube.com/watch?v=e69p7ZooV5E&NR
■1987 機甲戦記 ドラグナー OP 1 (Dragonar)
http://www.youtube.com/watch?v=_cRZR5p6gRI
■崩れる赤ちゃんの性別バランス 20年後、20万男性がお嫁を迎えない
http://tw.news.yahoo.com/article/url/d/a/070203/4/a551.html
リアル女が減少中?みんな、ヲタクになればいいのに...な訳ないだろう!!
2007-02-03-土 引板振るに山田もる身となりぬれば我のみ人を驚かす哉
■[趣味雑談]やばい... 編集
ホンマニハマっちゃったみたい。ラヴクラフトが書いたもしくは手掛けたものと、ダーレスが書いたもしくは完成したものの、二つのグループが分かれたことがはっきり感じられますね。そりゃ好き嫌いが分かれたことも当然ではないかと...
■菅家文草
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516 未旦求衣賦一首 以秋夜思政,何道濟民,為韻依次用之。限三百字已上成篇。并序。
閹茂之歲,後九月十二日,天子召見文章士十有二人於殿上,有敕曰:「賦者古詩之流,詩蓋志之所之。各獻一篇,具言汝志。詩云賦云,一文一字,不可風雲其興。不可河漢其詞。」未旦求衣,欲陳人主思政之道。寒霜晚菊,欲敘人臣履貞之情。臣等謹奉敕旨避席議曰:「穆穆焉,煌煌焉,濟濟焉,鏘鏘焉。古之所謂,謀于蒭蕘,訪于臺隸之義也。」臣道真南郡罷官,北闕通籍。忝隨大夫登高之後,敢上小子狂簡之章。其詞曰。 霜菊詩,在別卷。
運之逾遠者淳德,明之至遲者涼秋。垂衣弗及,味旦相求。隨步驟而比蹤,無為無事,顧澆醨以明目,雖休勿休。此焉廢寢,宜矣冥搜。原夫君馭黎元,下從造化。挾纊如與,問千里於寒溫。漱流不遑,兼萬機於晨夜。神能降祉,道可高謝。仰玄鑒以來,祇望黃軒之往駕。於是,庶幾至人之無夜夢,坊髣髴君子之有調飢。容光正襟,推赤心於微隱。暗室嬰帶,懷黔首於不欺。業乃勤也,天維顯思。
當其時也,曉氛蠲兮惠帳芳,霜月低兮蘭燈映。褰裳以禮,悅其松柏有心。引領於賢,賤彼珠玉無脛。知人則哲,從諫惟聖。風雲感自四方,繩墨施于庶政。況復王臣蹇蹇,國老皤皤。戴星者,不期而會,藏耀者其道自和。監寐去奢,則虎魄碎牀頭之枕。悟言慎罰,則雞鳴絕闕下之歌。義之可必,事無奈何。故能嫌曳地於掖庭,警朝天於馳道。綺羅色薄,環珮聲早。次山龍而璀璨,能辨緝熙。分藻火以飄揚,孰疑顛倒。
懿乎四三皇,六五帝。紫宮高敞,乃心于以知歸。蒼海淼茫,方面於焉既濟。取諸行蹟,真之治世。夫如是。巖廊垂拱,水陸輸珍。國可以為華胥之國,民可以為堯舜之民者也。
菅原道真 516
■大日本史
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丈部知積、君子尺麻呂,並相模足上郡人也,孝行彰聞。靈龜元年,表其閭里,終身勿事。【續日本紀。】
綱引金村,【○綱一作網。】備後葦田郡人。年八歲,喪父,哀毀骨立。尋丁母艱,追慕益深。景雲二年,詔賜爵二級,復其田租終身。【續日本紀。】
■Air haruhi
http://sqare.cscblog.jp/content/0000139670.html#movie
■奇幻出版社
日本の方には判らないと思いますので、少々紹介してみます。
小説ロード・オブ・ザ・リングの訳者たる朱さんは、そのヒットにより、3千万円の版税を手に入れました。
金持ちになっても関わらず、ファンタジー基金会を設立し、ファンタジー創作を応援することを従事するようになりました。
但し、夢で生きるというような、世界はそんなに甘くないので、版税の収入もこの四年により尽きました。
今は、募款状態のようです。是非、かの出版社が長生きできるように。
2007-02-02-金 あしかれと思はぬ山の峯にだに生ふなる物を人の歎きは
■[趣味雑談]日本紀略 編集
更新中■菅家文草
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515 秋湖賦 以秋水無岸為韻,二百字以上成篇。
有客在湖頭。日惟西暮,年也季秋。策囘頹之羸馬,嗤不繫之虛舟。於是商颷瑟瑟,沙渚悠悠。掬波浪以清心,不少求斗藪。望郵亭以問宿,何暇枕戶流。雖云行路之艱澀,誠是卒歲之優遊。觀夫物無二理,義同一指。其為性也,潤下克柔,其為德也,靈長爰止。感因事而發,興遇物而起。有我感之可悲秋,無我興之能樂水。況復霽而雲斷,天與冰俱。窺潛魚以漁火疊,逐歸鳥以鈞帆孤。山影倒穿表裹千重之翠,月輪落照高低兩顆之珠。勝趣斯絕,風流既殊。世間希有,天下亦無。嗟呼,意不相忘,憂須以散。敘旅思之所邊涯,喻湖水之無涯岸者也。
菅原道真 515
■大日本史
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丈部路祖父麻呂,漆部司令史從八位上石勝之子也。養老四年,石勝坐與直丁秦大麻呂盜司漆,並處流刑。時祖父麻呂年十二,弟安頭麻呂年九、乙麻呂年七,同詣官,冒死伏請:「父石勝為養諸子盜司漆,緣是配役遠方。冀兄弟三人為官奴,贖父罪。」詔曰:「人稟五常,仁義斯重,士有百行,孝敬為先。今祖父麻呂等沒身為奴,贖父之罪,欲存骨肉。理當矜愍。宜依所請為官奴。」乃免石勝罪,獨令犬麻呂赴配所。無幾,免祖父麻呂、安頭麻呂等從良焉。【續日本紀。】
■マイクロソフト、Vista発表会でついにWindowsMEの存在を否定する
http://nurusoku.blog60.fc2.com/blog-entry-914.html
■『おまもりひまり』単行本第1巻発売中!
http://archipel.cside.com/matra/matra_top.htm
■Windows Vista
http://blog.livedoor.jp/michaelsan/archives/50550053.html
エロゲかよ...
■「縦書き」の文章は、嘘っぽいですか?
http://aruhenshu.exblog.jp/5381783/
そういう感覚がありませんね...私には...
■告白してフられた時のかっこいい返し方
http://blog.livedoor.jp/michaelsan/archives/50550078.html
■「オタク狩り」高校生逮捕 秋葉原でプレステ発売日狙う
http://www.asahi.com/national/update/0202/JJT200702020003.html
2007-02-01-木 年へぬる竹の齡を返しても子のよを長くなさむとぞ思ふ
■[趣味雑談]グループミーティング 編集
先まで続けた..._| ̄|○■菅家文草
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514 謂居春雪
盈城溢郭幾梅花 猶是風光早歲華 雁足黏將疑繫帛 烏頭點著思歸家
菅原道真 514
■大日本史
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美渡當耆老部樵夫,事父至孝。家貧無財,鬻薪自供。其父嗜酒,樵夫常提瓠過市,賒酒以進。一日採樵于山,踐石誤仆,覺傍有酒氣,心怪之,回顧左右,石間水湧,其色似酒。試嘗之,則馨烈甘美。樵夫大洗,汲而供父。靈龜三年九月,元正帝幸美濃,車駕過當耆郡,觀醴泉,以為孝感之所致。名泉為養老瀑,因改元養老,授樵夫官,家至富饒。【十訓抄、古今著聞集、續日本紀。○按續日本紀養老五年詔文,盛稱醴泉愈疾之功,無孝感事。今從十訓抄、古今著聞集。】
■FLAG OP
http://youtube.com/watch?v=-caJ272LFFQ
http://youtube.com/watch?v=QW18X1MCZoE
■大番長格闘
http://rapid.vis.ne.jp/
天武朝の創祀という定説と、豊鍬入姫・倭姫の伝承をそのまま信じる考え方、両極端の間で揺れる伊勢神宮のはじまりですが、岡田精司氏あたりのいう、雄略朝説も面白いなぁと近頃思います。斎宮遺跡に七世紀後半以前のものが無いのは、他所から移ってきただけかもしれませんし…と私もご都合主義を(笑)
>20万男性がお嫁を迎えない
…二次元美少女万歳ー!
玄史生 2007/02/05 02:01 六本木ヒルズで「お木曳」(2007.2.4)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070204i412.htm
http://www.daily.co.jp/newsflash/2007/02/04/0000233027.shtml
kuonkizuna 2007/02/05 15:14 Munyuさん:
雄略朝説もですか、今の定説よりも面白いですね。
少なくとも天武朝説は保守的過ぎで、本当にそうだったら、日本書紀も古語拾遺も豊鍬入姫・倭姫の伝承書けなくなるでしょうね。きっとすぐ疑られます、書物としての正当性が格下けになると思います。
>二次元美少女万歳ー!
リアル女なんで必要ない!という世界になるかな...何となくイヤだな。
玄史生さん:
毎度、ご情報ありがとうございます。今度も書籍をお勧めくださって大変感激致します。