2006/04/16

此の西の偏を治らしめしき

2006-04-16-日 老いてこそ春の惜さは増りけれ今幾度も逢はじと思へば

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なのに、なのに、修羅場が終わらない......_| ̄|○
もう一周余り間よく寝てないし、白眼どころが赤眼になった。
明日は運命の日だから、其れは行かんと思って、一周ぶりに居侯のところで帰って寝ってきた。


菅家文草
http://applepig.idv.tw/kuon/furu/text/waka/kanke/bunsou/bunsou.htm
226 思家竹
    三畝琅玕種有筠 始從舊宅小園分 纔馮客夢遊魂見 適問家書使口聞
    殊恨低迷催宿雪 不期長養拂秋雲 子猷一日猶馳戀 豈敢涉年無此君
菅原道真菅家文草』巻第三0225

大日本史
http://applepig.idv.tw/kuon/furu/text/dainihonsi/dainihon.htm
  • 諸臣:
    • 卷百零六 列伝卅三
    • 卷百零七 列伝卅四
      • 彦国葺
      • 難波根子武振熊
      • 野見宿彌
      • 天日槍
      • 田道間守
      • 五十跡手
      • 阿知使主
      • 酒君
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    • 卷百零八 列伝卅五
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    • 卷百零九 列伝卅六
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    • 卷第十二 列伝卅九
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      • 大伴馬來田
      • 小子部鉏鉤
      • 坂本
      • 紀阿閉麻呂
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      • 紀堅麻呂
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    • 卷百廿六 列伝五十三
    • 卷百廿七 列伝五十四
    • 卷百廿八 列伝五十五
      • 正躬王
      • 山用春城
      • 讃岐永直
      • 件成益
    • 卷百廿九 列伝五十六


■責空文庫
http://www.let.osaka-u.ac.jp/~okajima/uwazura.html
復活おめでとう。今は暇がないけど、いつかゆっくり読む予定です。


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2006-04-15-土 咲きしより散果つる迄見し程に花のもとにて廿日へにけり

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先生に「そんなに疲れたらちょっと寝た方がいいぞ。」といわれました。

菅家文草
http://applepig.idv.tw/kuon/furu/text/waka/kanke/bunsou/bunsou.htm
225 書懷贈故人
    在遠相思一故人 花前月下海邊春 劉歆舊說君聞曲 莫黨同門妒道貞
菅原道真菅家文草』巻第三0225

神武天皇詔敕謹解
    •  昔我が天つ神、高皇產靈尊、大日孁尊、此の豐葦原の瑞穗の國を舉げて、我が天つ祖、彥火瓊瓊杵尊に授け給ひき。ここに彥火瓊瓊杵尊、天の關を闢き、雲路を披きて仙蹕を駈せて戾りましき。是の時に、運は鴻荒に屬ひ、時は草昧に鍾れりき。故、蒙くして正しきを養ひ、此の西偏を治らしめしき。皇祖皇考、神にしてまた聖にましまし、慶を積み、暉を重ね、多に年序を歷たり。而はあれど、遼邈なる地、猶いまだ玉澤に霑はず、遂に邑に君あり村に長あり、各自疆を分ら、用ちて相凌き礫らしむ。抑又、鹽土の老翁に聞けるに、東に美き地あり、青き山四に周れり。其の中に亦、天の磐船に乘りて飛び降る者ありと曰しき。余謂ふに、彼の地は必天業を恢弘くし、天の下に光宅なる足りぬべし。蓋し六合の中心か。厥の飛び降りし者は、謂ふに饒速日か。何ぞ就きて都せざらめや。
  •  この詔敕は、始めに天孫降臨の御事蹟に就いて仰せられて居る。「昔我が天つ神」から「此の西の偏を治らしめしき」までがそれで、今假に第一節とする。次に天孫降臨以後の御事蹟、及び當時の實情に及ばれて居る。「皇祖皇考」より「用ちて相凌ぎ礫らしむ」までがそれで、今これを第二節とする。次に鹽土の老翁の言を舉げさせられ、東方に善き國の有る事を仰せられれ、その地に都すべき事に及ばれて居る。「抑又」から「何ぞ就きて都せざらめや」までがそれで、今これを第三節とする。斯くの如く便宜三節に分つてその御旨趣を謹解しょうと思ふ。
     第一節、大意、昔我が天つ神にまします高皇產靈尊と大日孁尊(天照大神の御事。)とが、この豐葦原の瑞穗の國を舉げて、我が祖先にまします彥火瓊瓊杵尊にお授けになつた。そこで彥火瓊瓊杵尊が天の戶をお開きになり、雲の八重立つ道を押し分けて、先驅の者を先立ててお降りになつた。この時に、世は未開化の狀態であつたので、これに應じて正しい道を養ひ給ひ、この西の方面を御統治に相成つた。

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