2005/10/10

藤田東湖の漢詩

2005-10-10-月 神奈備の石瀬の杜の呼子鳥いたくな鳴きそ吾が恋まさる

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続日本紀
http://applepig.idv.tw/kuon/furu/text/syokki/syokki25.htm
巻廿五始め、間もなく恵美押勝の乱が起こって淳仁天皇もこれから廃帝の運命に追われる。

菅家文草
http://applepig.idv.tw/kuon/furu/text/waka/kanke/bunsou/bunsou.htm
035 寄巨先生乞畫圖 于時先生神泉苑監,適許遊覽。仍獻乞之。
    先生幸許禁闈遊 更恐時光不暫留 山水從來無擔去 願馮君得寫風流
菅原道真菅家文草』巻第一0035
浮動メニュー機能も追加しました。

■神武-カムナガラ-
http://applepig.idv.tw/kuon/furu/text/sindaimonji/hotumatutae/kamunagara/kamu.htm
ホツマ文字の解読を追加しました。
間違い処もあると思いますが、大体はこんな感じかな?
  • 氏神:「くしきみたまにめされてきてみれば、なるほど、はなゆめがめざめていたのか..」
    • 氏神:「奇しき御霊に召されてきみれば、成る程、花嫁が目覚めていたのか...」
  • 氏神:「まだやくそくのときにはまがあるが...」
    • 氏神:「未だ約束の時にはまがあるが...」
  • 氏神:「はなよめはをれがいただくか...」
    • 氏神:「花嫁が俺が頂くか...」
  • 氏神:「ぐ...いてぇな」
    • 氏神:「ぐ...いてぇな」
  • 氏神:「...じゃま...」
  • 氏神:「...あまのみはしわのちからか...」
    • 氏神:「天御柱の力か...」
  • 氏神:「がぁぁぁぁ....」
    • 氏神:「がぁぁぁぁ....」
  • 氏神:「......むだなていこうだな...」
    • 氏神:「......無駄な抵抗だな...」
  • 氏神:「...あのとき、すでにおまえとこのよのうんめいはきまっているものを...」
    • 氏神:「...あの時、既にお前とこの世の運命は決まっている物を...」
  • 氏神:「おまえはいつまで、そうしてむだなあがきをつづけるのだ?」
    • 氏神:「お前は何時まで、そうして無駄な足掻きを続けるのだ?」
  • 咲椰:「...むだではない。わたしにはまだ、まもるべきものがある」
    • 咲椰:「...無駄ではない。私には未だ、守るべきものがある」
  • 氏神:「...ふ......」
    • 氏神:「...ふ......」
むつみまさとさんからの返事が貰える何で思いませんでした。大変恐縮です。
やっぱり、小鳥文書は創作文書でしたね。
帝から詔を下されたある人物が全国を巡って、各地に残る咲椰の足跡を集めた秘書という設定です。
むつみまさとさんより
こういうパターン古史古伝によくあります。
例えば竹内文献とは、武烈天皇が詔を下された平群真鳥が全国を巡って、日本古来の伝説を集めた秘書という。
たちゃなさんところの反応もいいですね。
http://phpbb.miko.org/viewtopic.php?p=531
表音文字なので、声に出したら普通に聞こえてしまいそうな気が…。
この件について、確かに表音文字ですけど、古音と今音が違う可能もありますね。
確かに「母はむかしパパだった。」という話*1もあります。
それに、神代文字を失脚させる証拠にもなりましたが、
仮名八十六音で甲類と乙類に分けましたから発音しでも判らないかも知れませんね。
当然、ただ神代文字を聞知らぬ声を表意する可能性もないと言えません。

ちなみに、天御柱の遺跡とされる上立神岩の写真がこれです。

詳しくは『日本書紀』のページでどうぞ

藤田東湖漢詩
詠古雜詩
 偉哉倭建命,報國不辭難。手提八尋矛,撻伐取其殘。
 熊蝦不敢抗,宸襟頼以寛。請看草薙劍,神光萬古寒。

和文天祥正氣歌
 天地正大氣,粹然鍾神州。秀爲不二嶽,巍巍聳千秋
 注爲大瀛水,洋洋環八洲。發爲萬朶櫻,衆芳難與儔。
 凝爲百錬鐵,鋭利可割鍪。藎臣皆熊羆,武夫盡好仇。
 神州孰君臨,萬古仰天皇。皇風洽六合,明德侔大陽。
 不世無汚隆,正氣時放光。乃參大連議,侃侃排瞿曇。
 乃助明主斷,燄燄焚伽藍。中郞嘗用之,宗社磐石安。
 淸丸嘗用之,妖僧肝膽寒。忽揮龍口劍,虜使頭足分。
 忽起西海颶,怒濤殱胡氛。志賀月明夜,陽爲鳳輦巡。
 芳野戰酣日,又代帝子屯。或投鎌倉窟,憂憤正愪愪。
 或伴櫻井驛,遺訓何殷勤。或守伏見城,一身當萬軍。
 或殉天目山,幽囚不忘君。承平二百歳,斯氣常獲伸。
 然當其鬱屈,生四十七人。乃知人雖亡,英靈未嘗泯。
 長在天地間,凛然敍彜倫。孰能扶持之,卓立東海濱。
 忠誠尊皇室,孝敬事天神。修文兼奮武,誓欲淸胡塵。
 一朝天歩艱,邦君身先淪。頑鈍不知機,罪戻及孤臣。
 孤臣困葛藟,君冤向誰陳。孤子遠墳墓,何以報先親。
 荏苒二周星,獨有斯氣隨。嗟予雖萬死,豈忍與汝離。
 屈伸付天地,生死又何疑。生當雪君冤,復見張四維。
 死爲忠義鬼,極天護皇基。


風雨来記2地図の有様
メモ帳同盟の私ですから、ホームページを作るにはメモ帳のみ。
ですからこんな有様になってました(涙)...

とりあえず中国語地図製作完了、フォグ様の許諾次第によって公開予定。

キミキス
http://www.enterbrain.co.jp/game_site/kimikiss/character/index5.html
>「あなたが寂しいからって、私が寂しいとは限らないわ。」
>「私は、みんなといる方が寂しいわ。」も、私が言ったことがあったもおかしくない...
なんか私が話したことがあってもおかしくないセリフばっかり..._| ̄|○


*1:「ハヒフヘホ」の発音が奈良時代くらいは「p音」、のち「h音」、そして今は「フ」以外が「f音」になった。将来は全部「f音」になるかも知れません。また、「広い野原」が江戸時代くらいの発音は「フィロイノファラ」という。興味が有る人は『漢字日本人』でも読みましょう。
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2005-10-09-日 玉の浦の沖つ白玉ひりへれどまたそ置きつる見る人を無み

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続日本紀
本を図書館に返しました、これからの更新は暫く待ってください。
逆に、陸奥話記、保元物語平治物語占事略決の本を寮につれて来た。

菅家文草
034 史記竟宴,詠史得司馬相如
    犬子猶司馬 相如有舊聞 官嫌為武騎 曲喜得文君
    苦諫長楊獵 多勞廣澤軍 大人今可用 何處不凌雲
菅原道真菅家文草』巻第一0034

■神武-カムナガラ-
http://applepig.idv.tw/kuon/furu/text/sindaimonji/hotumatutae/kamunagara/kamu.htm
というわけで、応援ページを立ててみました。
紀年を皇紀に変更したり、紀事を追加したり、素材に九鬼文書とホツマツタヱなど色々な悪趣味を込めました。
>雪乃「確かに素晴らしい刀だけど、此れほど拘る必要があると思わないわ。」
>咲椰「貴女には判らない。伯耆安綱は...私の全て。」
と、こういう話が弱いかな、私って...

■てぃーだって何?
「てぃーだ」とは沖縄方言で「太陽」という意味です。


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