2006/06/22

「メカと美少女が嫌いな男なんかいませんっ!」表紙にメカはのデモンベインで美少女は三島塔子。

2006-06-22-木 主やたれきる人なしに藤袴見れば野毎に綻びにけり

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確かに「オタクは寛容になった」と「メカ美少女が嫌いな男なんかいませんっ!」を言い張りながら、ピンク*1の表紙にメカ美少女イラストを乗せられたのですが...そのメカはのデモンベイン美少女三島塔子です。
一見では確かに今のオタクの流れとなりますが、クトゥルー神話を多用するニトロプラスオカルトヲタネタ連発の植芝理一*2...意外に濃い目な作品の組み合わせになったことに思わず笑いました。


菅家文草
http://applepig.idv.tw/kuon/furu/text/waka/kanke/bunsou/bunsou.htm
295 喜雨
    田父何因賀使君 陰霖六月未前聞 滿衙僚吏雖多俸 不若東風一片雲

藤原緒嗣
  •  左大臣正二位藤原朝臣緒嗣,上表言:「踟躕暮景,側足重泉。仰堯闕而待終,顧衰朽以知止。而孔光之杖,不聽遊於戸庭,廣德之車,不得懸於私館。此則聖皇叡思無窮,議及胡耈。臣數年臥疾,不自支持。天命未除,免先泡露。然而氣力咸盡,恐公鼎之折足,恩流既盈,悔廟器之致敧,乃再三表奏,生死在斯。【荀子云,孔子觀魯桓公之廟,有敧器焉。】陛下猶纏印綬而在位。因為優老之賜,老請釋朝衣而就第,將為終焉之賞。不堪蒙昧之至,頻觸天聽。」
  •  丁未,敕報曰:「省表具之,深以悲感。朕自在大哀,荒衿迷謬。雖迫遺制,不能自勉。是以,政無小大,聽于冡職。【論語云,君薨,百官繼以聽於冡宰三年。】然則恩信之勤,須倍常日,託委之情,當在此時。而認意褫服,致誠懸車,前後累上,確乎不移。殆將依請,則具瞻之寄,闕之於國,【毛詩,赫赫師尹,民具爾瞻。】縱不遂望。則高養之求,損之於公。畢景終宵,思服成疾。毛詩,寤寐思服。然義不在餝,信終歸誠。或頻抑沖祈,恐永傷乃懷。故屈朕懇慕,申公謙退。望朝端而空座,辭宸階以生塵。徘徊于此,心無所厝。但至道不限,大忠無終。公家之有無,王室之利害,而言之不諱,議而不盡,復猶相累,幸勿金玉乃音。是即所以相共終始之大望也。春寒,想強加飡,指不多及。」【報辛丑緒嗣表也。】
  •  庚戌,敕:「左丞相藤原公,緒嗣。先朝之元勳,而朕之舊德也。近功成名遂,老歸於第。朕以几杖礼優之。【礼記,大夫七十而致仕,若不得謝,必賜几帳。】不敢負公之故。然政之資賢相,猶病之待良醫。永言于此,戀慕彌深。夫鬼神有智,體清慎者,壽命永保,福祿無主。履忠孝者,子孫繁昌。正五位下右馬頭藤原朝臣春津,是公之孝子。特可授從四位下,以慰目前。」
  •  庚戌,致仕左大臣正二位藤原朝臣緒嗣,薨。依例遣使監護喪事。遺言不受焉。詔曰:「念功惟深,懷德即舊。惣天工之綱紀,為人臣之重望。況乎自朕幼冲,比翊王室。志同鷹隼,操均松筠。夫哀以悼往,榮以餝終。宜崇寵贈,用光幽壤。可贈從一位。」緒嗣者,參議正三位式部卿大宰帥宇合之孫,而贈太政大臣正一位百川之長子也。桓武天皇延暦七年春,喚緒嗣於殿上,令加冠焉。其幞頭巾子,皆是乘輿之所撤也。即授正六位上,補内舍人。賜劍。敕曰:「是汝父所獻之劍也。汝父壽詞,于今未忘。每一想像,不覺淚下。今以賜汝,宜莫失焉。」尋賜封百五十戸。十年春,授從五位下,時年十八。補侍從、中衛少將,兼常陸介、内廐頭,俄遷衛門佐。十六年秋七月,敘正五位下。未及浹辰,授從四位下。時年廿四。尋轉衛門督,兼出雲守、造西寺長官。停衛門督,為右衛士督。廿一年夏六月,行幸神泉苑。是日,有宴。令緒嗣彈和琴。帝喚神大臣,耳語良久,帝乃流涕。更召皇太子親王等,令陪殿上。即詔曰:「微緒嗣之父,予豈得踐帝位乎?雖知緒嗣年少,為臣下所恠。而其父元功,予尚不忘。宜拜參議,以報宿恩。大臣奉敕,便起引唱。時年廿九。尋兼山城但馬守。大同二年,加從四位上,為山陰道觀察使,兼左大辨。是歳,兼刑部卿,遷東山道觀察使,兼陸奧出羽按察使。冬十月,加正四位下。弘仁年中,遷右兵衛、右衛門等督。停按察使,頻兼美濃近江等守。辭脫武官,遷宮内卿,兼河内守。尋敘從三位,拜中納言。俄授正三位,遷民部卿,轉大納言。授從二位,兼皇太子傅。天長二年,拜右大臣,返上封千戸。九年,轉左大臣。弘仁以降,辭職之表,已過十上。三朝優詔不許之。緒嗣朝臣,曉達政術,臥治王室。國之利害,知無不奏。但有兩人説一事,其一人先所談是漫語也,一人後所道乃真實也,而確信先談,不容後説。有茲偏執,為人所刺。薨時年七十。【一代要記、公卿補任云,緒嗣號山本大臣,家在法性寺巽,今號觀音寺是也。】
辞表・詔敕、そして薨伝。

■神武・カムナガラ応援ページ
http://applepig.idv.tw/kuon/furu/text/sindaimonji/hotumatutae/kamunagara/kamu_setumei.htm
用語解説に伊弉冉尊・木花開耶姫命を追加しました。

School Daysスクールデイズ
http://ja.wikipedia.org/wiki/School_Days_%28%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%29
妙に毒入りな解説が気になった。


*1:ちなみに、うちがピンクをあまり気に入れない...
*2植芝理一の作品では夢使いが比較的薄いなんだけどね..
トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/kuonkizuna/20060622

2006-06-21-水 神垣に懸かるとならば朝顏もゆふかくる迄匂はざらめや

[]復活? 復活?を含むブックマーク 復活?のブックマークコメント 編集CommentsAdd Star

どうやら安定になったわ...
が、AUTOCADがセットアップできなくなるようになりました...そりゃイカンなぁ_| ̄|○

菅家文草
http://applepig.idv.tw/kuon/furu/text/waka/kanke/bunsou/bunsou.htm
294 讀開元詔書,絕句
    明王欲變舊風煙 詔出龍樓到海壖 為向樵夫漁父祝 寬平兩字幾千年

大日本史歌人
 紀貫之古今集曰:「動天地、感鬼神、化人倫、和夫婦,莫善於和歌。」夫本於人情,布於永言,五方之國,默不皆然。而其言之文者,西土有詩,中國有歌,雖有語言文字之舒,而發於喜怒哀樂之餘,得其性情之正,則未嘗不同也。蓋憙哉之為言,造端於草昧之世。而八雲之成章稱,權興於速盞鳴尊。爾來,難波津、安積山之詠,立為模範。被之絃歌,可以移風易務俗矣。凡自里巷男女之微,以至廟堂端委之重,情之所感,不能不發之於言也。六義備而美刺存,可以陳民風,察庶政,興關群怨,於是乎在。至於末流之弊,唯以綺麗雕為事。妖艷媒於漁色,靡曼蘗於誨,綴思鑄詞,益巧益密。而大雅之音,幾乎熄矣。識者歎其浮詞雲興,艷流泉涌。遺秋實而攬春華,良有以也。然性情之存乎人,未有古今之異。則其間豈無起而振之,還於淳素之風,而能得性情之正者哉。歷朝有選,各家有集,星羅雲布,煥乎盛哉。作歌人傳。


[]KaNa・カタカムナ文書作成プログラム KaNa・カタカムナ文書作成プログラムを含むブックマーク KaNa・カタカムナ文書作成プログラムのブックマークコメント 編集CommentsAdd Star

■KaNa・カタカムナ文書作成プログラム
巫研のたちゃなさんからカタカムナ文書作成プログラムをもらいました。
http://kana.miko.org/
早速、やってみました。
f:id:kuonkizuna:20060621125137g:image
たからのはらにかむづまりますかむろぎかむろみのみこともちてすめみおやかむいざなぎのみことつくしのひむかのたちばなのおとのあばぎはらにみそぎはらいたまいしときになりませるはらいとのおほかみたちもろもろのまがごとつみけがれもはらへたまえきよめたまへとまおすことのよしをあまつかみくにつかみやおよろずかみたちどもにあめのふちこまのみみふりたてきこしめせよとかしこみかしこみもまおす
と書いたのですが、全般表示は無理のようです。

そして、たちゃなさんから貰ったメッセージが、これ...
f:id:kuonkizuna:20060621125249g:image
あのさぁ、分かり易すぎで意味はないよね。*1それに私なんかよりnami0101さんとかの方に送る方では...


*1:読めない方はこれをお使ってください。また、「o│」は「ん」です。

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